おはようございます。
週末はあんなに暖かかったのに、急に気温が下がりましたね。
もこもこソックスを履いて「あ~あったかい」とベッドに入っている方、いらっしゃいますか?
『ソックス履いて寝ちゃいけないんでしょ?』と仰る方も、最近多いですね。
そう!寝るときはソックスを脱がないとダメなんです。
では、冷え性の人はどうすれば凍えることなく深い眠りにつくことができるのでしょう。
まずは、なぜ就寝時のソックスが良くないのか、ご説明しますね。
通常、人の体は内部の温度(深部体温)の方が表面の温度(皮膚温度)よりも2℃ほど高く、この温度差が縮まる時にスムーズに入眠できます。
雪山で遭難した人が眠そうにしているシーンを、映画やテレビで見たことありませんか?
肺に冷たい空気が入り深部体温が下がると、入眠のスイッチが入るからです。
雪山で遭難する機会はないと思いますが、普段寝るとき、手足から熱を逃がしてあげると深部体温が下がり眠りやすくなります。
逆に寝るときにソックスを履いていたのでは、放熱が妨げられ、深い眠りが得られません。
冷え性などで寒くて眠れない場合は、手足をお湯で温めましょう。
皮膚の温度が高まれば抹消血管も広がり皮膚からの放熱が盛んになり、寝付きやすくなりますよ。
「寝たのに疲れがとれない」「午後眠くなる」
↑睡眠の「質」が下がっているのかも。
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